精霊伝説:波紋を斬る者 ヴェル、災渦の日記
(+カヤ・ボーフォートのセルフォリーフの日記、アンジェリカ・ラッセルの偽島探検記+イシュケ、翠祀)
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「ほたる???なぁに?それ。」
「綺麗な水辺に住む虫ですよ。
東国では宵闇に舞う姿が風情があるといいますが、西国ではあまり良いものと思われていないようです。
今夕、東の方の国の風習に則って水辺で蛍の舞う姿を鑑賞する宵祭りがあるそうです。
たまにはお祭りに参加されてみても良いのではないですか?」
「ふ~~ん。よくわからないけどお祭りは楽しそうね。ケサちゃんも行くのかな?」
「さぁ、よくわかりませんが、行くならこれに着替えて下さいね。今日は東国の衣装で蛍を楽しむのだそうですよ?」
緋魅が出してきたのは青地に白い魚の模様のある平べったい布。
「これ・・・服なの?」
「えぇ、服ですよ。大丈夫。私が着付けてあげますから。」
Event : アンジェリカは【蛍火の宙】に参加した。
「綺麗な水辺に住む虫ですよ。
東国では宵闇に舞う姿が風情があるといいますが、西国ではあまり良いものと思われていないようです。
今夕、東の方の国の風習に則って水辺で蛍の舞う姿を鑑賞する宵祭りがあるそうです。
たまにはお祭りに参加されてみても良いのではないですか?」
「ふ~~ん。よくわからないけどお祭りは楽しそうね。ケサちゃんも行くのかな?」
「さぁ、よくわかりませんが、行くならこれに着替えて下さいね。今日は東国の衣装で蛍を楽しむのだそうですよ?」
緋魅が出してきたのは青地に白い魚の模様のある平べったい布。
「これ・・・服なの?」
「えぇ、服ですよ。大丈夫。私が着付けてあげますから。」
Event : アンジェリカは【蛍火の宙】に参加した。
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そう言って少女は袋の中に恐る恐る手を差し入れた。
目を瞑ってがさがさと袋の中に手をいれて・・・
そう言って、少女は袋から何やら取り出した。
取り出して、恐る恐る目を開いて・・・きょとんとしている。
「あれ?みんな?」
はぐれてしまったメリッサさんを探していたはず。
もうそろそろ戻らないといけないのに、緋魅たちともケサちゃんともはぐれてしまったみたい。
平原を吹きすさぶ風に視界を阻まれたほんの一瞬のこと。
目に入ったゴミで涙がぽろぽろ出て・・・目を開けたら誰もいなかった。
強い風が吹いていたはずなのに、なぜか霧の中。
どこからこれだけの霧が出てきたのか・・・
「ケサちゃん・・・緋魅・・・どこ行っちゃったの?」
『28日目の日記
この遺跡に入ってから一番かわいい敵にあいました。
緋魅にも言われていたので、ついてきて欲しいなと思ったけどついてきてくれませんでした。
とても残念です。
戦闘は大勢でいじめちゃうような感じになったけど、他の人たちは苦戦していたようなので、アンジェリカたちは運が良かったなって思います。』
腕の良い合成士さんをみつけて、うるさいガーゴイルは緋魅が吸収した。
「氷彌さん大丈夫?」
こくりと頷く氷彌さんはまだ動くのが厳しそう。
そして緋魅は・・・・
「ずいぶん軽い体ですね」
そういいながら何かを投げてた。
「それなぁに?」
「手裏剣とかいう武具のようですよ。ただ、めったに当たらないらしいです。
マスター、この体はいまいちですね。早く新しい身体を用意してもらえませんか?」
あっさり言われても困る。
どんな子がアンジェリカに懐いてくれるかどうかなんてアンジェリカにもわからないのに・・・。
「氷彌さん大丈夫?」
こくりと頷く氷彌さんはまだ動くのが厳しそう。
そして緋魅は・・・・
「ずいぶん軽い体ですね」
そういいながら何かを投げてた。
「それなぁに?」
「手裏剣とかいう武具のようですよ。ただ、めったに当たらないらしいです。
マスター、この体はいまいちですね。早く新しい身体を用意してもらえませんか?」
あっさり言われても困る。
どんな子がアンジェリカに懐いてくれるかどうかなんてアンジェリカにもわからないのに・・・。