精霊伝説:波紋を斬る者 ヴェル、災渦の日記
(+カヤ・ボーフォートのセルフォリーフの日記、アンジェリカ・ラッセルの偽島探検記+イシュケ、翠祀)
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『44日目の日記
久々にこの島に来たばかりの頃を思い出しました。
遺跡外の市ではあまり取引がうまくいかなかったけど、それはそれでよかったかな?
みんなのおかげで新しい弓も手に入ったし。
ケサちゃんに合成してもらって、メリッサおねえちゃんに鍛えてもらって、とっても強い弓になったので満足♪
盾弓も強いけど、やっぱりアンジェリカは後ろに引き下がっていたいもの。
今日からしばらく別れて行動だけど、みんな無事だと良いな。』
久々にこの島に来たばかりの頃を思い出しました。
遺跡外の市ではあまり取引がうまくいかなかったけど、それはそれでよかったかな?
みんなのおかげで新しい弓も手に入ったし。
ケサちゃんに合成してもらって、メリッサおねえちゃんに鍛えてもらって、とっても強い弓になったので満足♪
盾弓も強いけど、やっぱりアンジェリカは後ろに引き下がっていたいもの。
今日からしばらく別れて行動だけど、みんな無事だと良いな。』
アンジェリカ「ん・・・・なんだろ・・・眠い」 |
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
ひさびさに夢を見た。
緋色の長い髪。
こちらに背中を向けているその人は答えてくれなかった。
なんだろう。
禍々しい気配もする。
────────ここから立ち去って。今はダメ。
あぁ、これはナイフを拾った時に聞こえた声だ。
これがきっと華煉さんの声だ。
じゃあ・・・・目の前にいる人は誰?
そう思ったときその人が振り返った。
赤い赤い瞳。血のような・・
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
ふぅっと息を吐く氷彌さん。
そして・・・・
天を焦がすほどの炎を身に纏って青白くさえ見える緋魅
ふっと、纏っていた炎が消える。
・・・・・
・・・・
多分、また何かを呼んじゃったのかな??
今までにないほどうろたえている氷彌さんと今までにないほど怒っている緋魅。
何がなんだかわからない。
わからないけど・・・・・
いつもは謝ると許してくれる二人。
でも、今日は二人とも不意に姿を消してしまった。
でも、どうして?
どうして?
答えはわからないまま・・・
ひさびさに夢を見た。
緋色の長い髪。
アンジェリカ「ひょっとして・・・華煉さんですか?」 |
こちらに背中を向けているその人は答えてくれなかった。
なんだろう。
禍々しい気配もする。
────────ここから立ち去って。今はダメ。
あぁ、これはナイフを拾った時に聞こえた声だ。
これがきっと華煉さんの声だ。
じゃあ・・・・目の前にいる人は誰?
そう思ったときその人が振り返った。
赤い赤い瞳。血のような・・
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
氷彌「マスター!ダメです!おきて下さい!」 |
アンジェリカ「あれ?氷彌さん??」 |
ふぅっと息を吐く氷彌さん。
そして・・・・
アンジェリカ「ちょ・・ちょっと緋魅。何してるの!!」 |
天を焦がすほどの炎を身に纏って青白くさえ見える緋魅
ふっと、纏っていた炎が消える。
緋魅「・・・・貴女という人は・・・・・惹き寄せすぎなのですよ!!!」 |
・・・・・
・・・・
多分、また何かを呼んじゃったのかな??
今までにないほどうろたえている氷彌さんと今までにないほど怒っている緋魅。
何がなんだかわからない。
わからないけど・・・・・
アンジェリカ「よくわからないけど、迷惑かけちゃったのかな?ごめんなさい。」 |
いつもは謝ると許してくれる二人。
でも、今日は二人とも不意に姿を消してしまった。
アンジェリカ「・・・・・・・一人にしないでよ。ばか・・・・」 |
でも、どうして?
どうして?
答えはわからないまま・・・
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